圧倒的に多い、立地の条件
物件を決めるポイントには様々な事がありますが、やはり圧倒的に決め手となる条件として挙げられるのが、立地に関する条件です。
どこの沿線沿いなのか、最寄り駅はどこなのか、と言うように、住所に関してのこだわりを持つ方がほとんどで、物件を探す際の決め手となる事が多いといえるでしょう。
他の条件をある程度無視しても、どこに住みたいのかを重要視する方が多く、出来るだけ大学の近くを選ぶ、ずっと憧れだった場所に住むという選び方をする方がほとんどです。
不動産会社などで物件を探す際にも、大抵の場合、まずはどの辺りに住みたいのかを聞かれる事が多い為、物件を探す際には、最初に考えておくことをおすすめします。
生活に直結する、家賃もポイント
こちらも物件選びの際に非常に多いのが、家賃です。
毎月コンスタントに発生する費用だからこそ、現実的に考えて、支払うことができる場所を選ばないといけません。
地域によっても家賃相場はまったく異なりますので、理想の地域が高い場合、出来るだけ近場で、現実的な家賃になる場所を探す方が多いでしょう。
ある程度物件の絞り込みが行われた後、決め手となることが多く、多少最寄り駅から離れても、家賃が安い場所を選ぶ方は少なくありません。
家賃は基本的に、収入の3分の1程度に抑えることが理想ですので、日頃のバイトで稼げる金額、仕送りをしてもらえる金額などを考えた上で、物件を選ぶ事が大切です。
この部分で背伸びをしてしまうと、万年金欠状態、下手をすると、家賃が払えずに強制退去となるケースもありますので注意をしましょう。
意外と多い?間取りへのこだわり
風呂トイレ別な物件、ロフトがある物件、畳がある物件、というように、間取りに何らかのこだわりを持って条件を指定する方も少なくありません。
理想の間取りの物件が見付かった結果、すぐに契約に至ったという方も多くいます。
ですが、間取りに関してのこだわりは挙げ出したらキリが無く、あまりにも条件を提示しすぎると、家賃が異常に高くなったり、そもそもそんな物件が出てこないことがほとんどです。
間取りへのこだわりを持つ際には、必要最低限、出来れば1~2つ程度に留めておき、家賃や立地とすりあわせた上で、物件比較をしましょう。
周辺環境も重要なポイント
物件探しの中でこちらも決め手となりやすい条件、譲れない条件として提示されやすいのが、周辺環境です。
近隣に、スーパーやコンビニなどがあるかどうかなど、生活をする上で必要なものがあるかどうかを重要視して、物件選びをする方は少なくありません。
実際に住んだときの事を考えて、あまりにも不便な場所の場合、物件がどんなに理想的な内容でも、辞めてしまうと言う方がほとんどです。
また周辺環境には、物件に住んでいる人なども含まれています。
隣近所にはどんな人が住んでいるのか、怪しい人や危険そうな人は住んでいないかどうか等、しっかりと確認をした上で、物件をきめる方も少なくありません。
周辺環境をチェックするかどうかが、引越し後の生活を左右すると言えますので、この部分もしっかりと抑えておきましょう。