被害続出!?騒音トラブルにご注意を
物件選びの際に是非とも気を付けたいポイントが、騒音に困らせられる事が無いかどうか、確認をするということです。
騒音も慣れてしまえば問題ないと軽く考えた結果、睡眠時間もろくに取れず、帰宅する度にストレスが溜るような物件を選んでしまう方も多いため、十分警戒して物件選びを行いましょう。
賃貸トラブルの中でも、騒音トラブルは非常に多いトラブルです。
物件選びの段階で注意をしておけば、ある程度は防ぐ事が出来ますので、このようなポイントを確認してみましょう。
線路沿い、道路沿いはある程度覚悟して
線路沿いの物件、道路沿いの物件は、特に注意が必要です。
こうした物件は家賃が非常に安い傾向にありますので、すぐに契約をしてしまうと言う方もいますが、必ず内見に行かないと危険といえます。
線路沿いや道路沿いの物件は、基本的にとてもうるさいもの。
特に線路沿いの場合は、電車が運行している始発から終電まで、定期的に騒音と振動をまき散らしていくため、電車が通る度にストレスが蓄積していきます。
また、道路沿いの場合は、高速道路沿い等の場合は特に、24時間時間帯に関係なく走行する車がいますので、音に敏感な方には絶対に向きません。
多少家賃が上がっても、騒音ストレスに悩まされるくらいなら、別の物件に住んだ方が良かったと後悔している方も多いでしょう。
壁が薄いとくしゃみの音も丸聞こえ
物件選びの2つ目のポイントは、壁の厚さです。
壁の厚みも騒音トラブルを左右する重要なポイントで、壁が薄い物件の場合、くしゃみの音すら聞こえてしまう程、音が筒抜けになります。
当然、電話での会話やテレビの音、目覚まし時計の音なども筒抜けになりますので、隣人の生活習慣が丸わかりになるほど、環境音が聞こえてくるでしょう。
壁の厚みは自身のプライベートを守る為にも必要な部分ですので、内見に行った際や物件情報をチェックして、壁の厚みを確認しておくことが大切です。
窓も開いていないのに隣人の生活音がまる聞こえになって居る場合は、他の物件を探した方が良いでしょう。
隣人のチェックも忘れずに
物件そのものに問題が無くとも、上下左右の部屋にどんな人が住んでいるかによっても、騒音トラブルが発生するかどうかが決まります。
上下左右にどんな人が住んでいるのか、内見に行った際に実際に確認をしてみたり、不動産会社に訪ねてみて、判断すると良いでしょう。
例えば、小さなお子さんがいるご家庭が上の階に住んでいたり、パーティーを開くような外国人が近隣に住んでいると、騒音に繋がりやすい傾向にあります。
あくまでケースバイケースではありますが、ある程度参考にしてみて下さい。