まずは物件探し!部屋決めのポイントは?
一人暮らしを始める際にはまず、物件探しを行います。
自分の理想の物件を探すために、不動産会社に直接赴いたり、物件情報紹介サイトを使って情報をチェックしたりと、自分に合っている方法で物件情報をチェックしていきましょう。
>>賃貸初心者が失敗しがちな、お部屋探しチェックポイント
物件探しをする際には、どんな場所に住みたいのか、どんな条件の物件に住みたいのかをまず考える事から始めます。
大学の近くの物件を探す、特定の電車の沿線沿いに住むなど、具体的に地域を指定してから物件を探した方が、スムーズに探せるでしょう。
地域をある程度絞り込んだ後は、具体的な条件を考えて、物件を更に絞り込んでいきます。
家賃はいくらくらいが良いのか、間取りに特定のこだわりがある場合は、その部分も条件としてチェックして下さい。
ただし、あまりにも現実が見えていないような条件を詰め込み過ぎると、当然そんな物件は見付かりません。
家賃と条件が見合っているのかどうか、そんな条件の物件は本当にあるのかどうかなど、現実的に考えた上で、物件の絞り込みを行っていきましょう。
どうしても譲れないポイントを1つ~2つに抑えて物件を探すと、選択肢が拡がりやすくなります。
ある程度物件を絞り込めたら、実際に部屋に訪れる、内見を行って下さい。
しっかりと内見をしないと、契約後、思っていた物件と違ったとギャップに苦しむことになりかねません。
後からトラブルに繋がらないようにするためにも、内見の際には、室内の環境や設備を始め、隣人関係、周辺環境など、様々な部分をチェックしてみることが大切です。
部屋を決めたら契約をしていきます
理想の物件が見付かり住みたい部屋が決まったら、契約を行っていきます。
物件を取り扱っている不動産会社と契約を行い、賃貸契約をして、その部屋の借り主を自分にするための申請を行っていくのです。
申請の際には、印鑑や身分証明書など、必要となる物が異なりますので、きちんと確認の上、余裕を持って準備をしましょう。
また未成年の場合、保護者を初めとした、保証人の存在が必要不可欠です。
契約の段階で保護者の情報を記入しないといけませんので、出来れば物件探しの段階で、親御さん同伴で臨んだ方が確実といえます。
後からトラブルに繋がらないためにも、保護者の方と色々と相談の上、決めていくことが大切です。
契約の際には、敷金礼金、家賃などの支払いに関する事項を始め、契約者の内容、物件のルールなどが、契約書に取りまとめられています。
しっかりと契約書の内容を確認した上でサインをしないと、万が一悪徳不動産会社を利用してしまった際に、トラブルに繋がる恐れがあるでしょう。
契約書はきちんと内容を確認の上、しっかりと控えを貰い、契約を結ぶようにして下さい。
引越しのスケジュール確認、入居までの流れ
晴れて契約を終えた後は、引越し可能な日程を確認し、実際に入居の流れとなります。
契約後にお部屋のクリーニングに入るというケースも多い為、すぐに引越しは出来ないと言う場合も少なくありません。
契約をした後、いつから引越しは可能なのか、契約日はいつにするのかを相談の上、具体的なスケジュールを決めていきましょう。
引越しの日取りが決まった後は、実際に引越しを行い、入居完了となります。
引越しの荷物の荷ほどきなど、細かい部分で片付けがありますので、すぐには落ち着きませんが、こうした流れを経て、一人暮らしがスタートするのです。